間質性肺炎による急性増悪

間質性肺炎の間質というのは

肺胞の上皮細胞と毛細血管で

囲まれた領域で肺胞壁になります。

 

この肺胞壁は総面積が両方の肺でテニスコートの一面分になります。

この部分でガス交換をしてみなさんの生活を支えています。

 

間質性肺炎は肺胞壁に慢性の炎症と繊維化が亢進することでおこります。

間質性肺炎の中でとくに繊維化が進んでいくのが肺繊維症といわれます。

肺繊維症では肺が小さくなり硬くなっていくという病気です。

間質性肺炎には原因不明の特発性の肺炎もあります。

それとある程度原因がわかるような二次性の間質性の肺炎に分けられます。

 

特発性間質性の肺炎の中でよくあるのが、特発性肺繊維症

これは特発性といいながらでも、喫煙の方が多いです。

まったく喫煙したことのない方の特発性肺繊維症はまれです。

すべてで7つの疾患があります。

 

二次性の間質性の肺炎の方が一般的な呼吸器内科ではよくみられます。

その中でも膠原病関連があります。

どのようなものが膠原病関連かといいますと

関節リュウマチ、多発性筋炎などさまざまな膠原病による

二次性の間質性の肺炎があります。

 

また過敏性肺炎で生活によく反映されている肺炎になります。

例えば鳥関連でハトなどの糞にさらされておこる場合もあります。

かびなどの胞子を吸い続ける事で慢性化する事もあります。

これらの延長上にあるのが薬剤性の間質性の肺炎になります。

ありとあらゆる薬剤には可能性があります。

 

これらの間質性の肺炎には原因がある程度わかってきていますが、

特発性の肺繊維症は喫煙などによることが多く

慢性的な経過をとるが進行性の肺の疾患になります。

だんだんと進むだけではなくて風邪のような症状の後に発熱があって

4~5日で収まるかと思った後に呼吸困難になり急性増悪になります。

 

風邪には要注意が必要で高熱がでたら

急性増悪になる可能性が高く主治医に連絡することが重要になります。

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