市中肺炎と院内肺炎について

肺炎は呼吸器の病気で、

風邪が悪化した時などに発症します。

加齢によって身体が衰えてくると肺炎になるケースが多く、

日本人の死因で肺炎は高い割合を占めています。

 

肺炎には市中肺炎と院内肺炎の2種類があります。

市中肺炎とは、病院外で日常生活を送っている時に発症をする肺炎のことです。

主な症状には咳き込んだり、発熱など風邪と同じような症状が発症します。

高齢になると自覚症状が全くない場合もあり、

自分では気づかないうちに病気を患っている場合があります。

 

市中肺炎は抗生物質の投与で治療することができます。

抗生物質が広く普及する前は肺炎で大勢の人が亡くなっていましたが、

抗生物質の普及によって、初期の段階で抗生物質の投与を受けると肺炎は完治します。

症状が進行したり、免疫力が弱まっている時には、抗生物質が効かない場合があります。

 

院内肺炎とは、何らかの病気を患って病院に入院している時に発症する肺炎のことです。

症状は市中肺炎と同じで、激しい咳が出たり、高熱が出たりします。

院内肺炎は病院に入院してから最低でも48時間後に発症します。

病院に入院してから48時間以内に肺炎を発症した場合には、

院内肺炎ではなく市中肺炎であると考えられます。

 

院内肺炎の原因になる病原菌は、

黄色ブドウ球菌かグラム陰性桿菌である場合が圧倒的に多いです。

手術や病気の治療のために気管挿管を行った時に病原菌に感染する場合があります。

気管挿管を行っていない場合には、他の臓器の機能不全が原因であることが多いです。

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