びまん性肺炎の原因

肺炎と一口に言っても、

その原因や症状により治療法は異なります。

 

肺炎の一つに「びまん性肺炎」と呼ばれる疾患があります。

これは、肺全体が広範囲にわたり同時に侵される病気の事を言います。

 

びまん性肺炎の症状が重くなると、息切れや咳、発熱などが現れます。

軽症の場合には、無症状であることもありますが、

そのまま放置しておくと健康を損なうことが考えられます。

 

びまん性肺炎の中でも、間質が侵される間質性肺炎が最も代表的なものです。

これは、肺胞隔壁や血管、リンパ管などの間質と呼ばれる部分が

炎症で腫れてしまったり、むくむという症状が現れるもので、

肺の収縮力や酸素吸収力が弱くなってしまうため、酸欠状態に陥りやすくなります。

 

初期には運動時の息切れ、病気が進行するとともに咳や息切れがひどくなる、

場合によっては、生命の危機に関わる可能性も出てきます。

ウイルス感染などがきっかけで、急激に病状が悪化することがあり、

この場合の死亡率は非常に高いと言われています。

 

ただし、びまん性肺炎の原因は非常に多彩であり、

早期の適切な判断が重要になります。

間質性肺炎だけでなく、心不全や感染症、腫瘍などが原因で

肺疾患の症状が現れている場合もあります。

 

また、特発性間質性肺炎という原因不明の場合もありますので、診断には注意が必要です。

診断後は、無治療のまま様子をみることもありますが、

ステロイドや免疫抑制剤による治療が必要となる場合もあります。

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