高熱が続くときはマイコプラズマ肺炎も疑いましょう

子どもの病気でも比較的よく聞かれる肺炎のひとつにマイコプラズマ肺炎があります。

肺炎と名がつくととても重症に思えますが、

マイコプラズマ肺炎は投薬治療と安静で通院治療でも完治できる場合が多いです。

けれど我が家の娘の場合は、結果的に入院治療が必要になるまでに悪化させてしまいました。

その経緯についてお話ししたいと思います。

 

娘は小さな頃から熱が良く出て、高熱が数日続くということも珍しくありませんでした。

その時は忘れもしない運動会の前夜でした。

とびぬけて走りが速いというわけではない娘が初めてリレーの選手に選ばれた年で、

いつも以上に張り切っていたところでした。

 

そんなさなか、明け方に39度ほど突然発熱したのです。

風邪をひき始めていたとか咳が出ていたとか、兆しは全くありませんでした。

本当に突然の事でした。

本人はこのままでは休まされると察知したのか泣き出して、絶対に行くから。

と訴えました。

 

親としては、もちろん無理をさせてまで出場させる意味はないと考えていましたが、

とりあえずは常備していた座薬で朝まで待ちました。

朝には座薬の効果で37度ジャストに下がっていて、結局本人の意思を尊重して出場させました。

それでもリレー選手としてしっかり走り終え、ダンスも頑張り、

しんどいとは一度たりとも弱音を吐かずに運動会を終えられました。

 

家に帰って計ってみると37度5分ほどでした。

疲れもあるだろうと代休も含めゆっくりさせることにしました。

翌日の朝、すぐに小児科にかかればよかったのですが、

私はここで入院にまでこじらせてしまう重大な過ちをおかしてしまいます。

待ち時間が短い近所の耳鼻科を選んでしまったのです。

先生も優しく、信頼もしていますが耳鼻科は聴診器をあててもらえない場合も多く、

マイコプラズマの疑いを見つけてもらうことはできませんでした。

マイコプラズマは耐性菌の問題などから、抗生剤もどれでも効果があるというわけではないそうです。

 

娘はマイコプラズマには効果がない抗生剤を処方されて、

処方された薬を飲んで痰を切ったり、熱を下げたりとそのばしのぎの数日を過ごしていました。

厄介なのは朝には平熱に下がっていたので一見もう大丈夫と安心してしまうところです

子どもが熱が高いときは迷わずに小児科に行くべきでした。

 

気になるのは少し咳が出始めたことでした。

でも熱が下がっていたので娘は水曜日には学校へ登校させてしまいました。

帰宅後にまた熱が出るという最悪な状態になりました。

木曜日の朝、赤ちゃんからお世話になっていた小児科に行くと、

先生から「発熱5日目は絶対にアウト!今すぐ紹介状を書くから市民病院行ってきて。

おそらく肺炎だと思います。」と言われました。

 

マイコプラズマ肺炎は聴診器をあてても音がわかりにくく見逃すことも多いと話されていました。

そして、初めは熱だけで後になってから咳が出てくるのも

マイコプラズマの特徴の一つだと教えてもらいました。

 

その足で市民病院へ走り、血液検査とレントゲンを撮ると、

即マイコプラズマ肺炎が確定し入院治療が始まりました。

入院は5日間でしたが、初めからきちんとレントゲン施設のある病院へかかっていたら

きっと入院するまで至らなかったと思います。

親として無理に子どもの意思を汲んで出場させた運動会も大反省の年となりました。

 

その経験談があったので、息子が同じように熱が続いたときは迷わずに小児科を受診し、

検査もしてもらい通院治療だけで治すことができました。

やはり、便利な耳鼻科と小児科はきちんと使い分けしないといけないということを娘の入院から学びました。

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