長く続く咳から肺炎に

私には元々咳喘息の持病があり、しつこい咳も当初はあまり気に留めていませんでした。

時期は年末で忙しく、仕事を簡単に休めるような状況でもありませんでした。

 

咳はだいたい一ヶ月はこの時点で続いていたと思います。

過去にマイコプラズマ肺炎を発症した経験はあったので、

このまま続くようであれば仕事が年末年始休暇になると同時に病院に行こうとは考えていました。

マイコプラズマ肺炎であれば人に感染する可能性があるので、常にマスクを着用して仕事をしていました。

 

咳はどんどんひどくなっていきました。

そしてその年の最後の仕事を終え、一人でラーメンを食べに行ったときのことです。

普段は食欲旺盛な私があまりに激しい咳とこのときから襲われ始めた体のだるさから

あまり食べることができずに帰宅しました。

熱を測ると38度を超えていました。

何となく嫌な予感がした私は翌朝に大きな病院の救急外来を受診しました。

 

血液検査と胸のレントゲンの検査を受けました。

診断名は肺炎でした。

インフルエンザも発症していました。

この時点では熱は40度に達していました。

 

即時の入院も検討されましたが、年末年始であることを理由に自宅療養という形になりました。

ただ、状態が悪くなればすぐに病院に連絡するようにとは言われました。

自分が肺炎にかかるということは想像していなかったのでかなりの衝撃を受けました。

 

当時の私の年齢は三十代半ばでした。

抗生物質をもらって私は家で寝込みました。

妻が付きっきりで看病をしてくれましたが、解熱剤を処方されていなかったため、しばらくは熱に苦しみました。

ただ咳の方は徐々に落ち着きはじめ、間もなく熱も下がりました。

ちょうど年末年始休暇の6日間、私は寝込んでいました。

 

仕事始めとなった日は午前中に通院して昼から出勤しました。

仕事場で肺炎のことは話しませんでした。

今振り返ると働きながら出ていた咳は喘息によるものではなく、

肺炎の前兆によるものであったと考えられます。

 

油断と過信が私の中にありました。

そのため、結果的に受け入れ体制が万全ではない時期に病院を訪れてしまい、

いくつかの疑問を感じる対応を受けることになりました。

 

あの熱は今まで生きてきた中でもっとも辛い熱でした。

恐怖から最終的に熱を測ることをやめるほどでした。

 

やはり当たり前のことになりますが、明らかな異変を感じたら早期に病院に行くべきです。

命より大切なものはないと痛感しました。

私の働き方に大きな影響を与えた肺炎となりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL