繁忙期にまさかの肺炎で10日間の休養

繁忙期で人手が足りないときに肺炎にかかってしまい、

10日間も仕事を休む羽目になってしまったことがあります。

そのころ、仕事も忙しかったのですがプライベートのほうでも家の建て替えにともなう引越があったりと、

毎日バタバタしていました。

何だか最近咳が出るなと感じ始めたのはこのころでした。

今思えば、これこそが肺炎の初期症状だったと思います。

 

そんなある日、仕事中に咳が出始めたかと思うと次第に熱っぽさも感じるようになりました。

何とか勤務は終えたものの帰り道では咳き込むようになり、

駅から自宅まで自転車で帰る道のりが苦しくて仕方なかったことを覚えています。

 

帰宅して熱を測ってみると38℃ありました。

でも、この時点ではまさか肺炎にかかっているとは思わず、

風邪をこじらせただけだと思って、とりあえず職場に連絡をして明日の仕事を休みにしてもらいました。

 

とにかく一日ぐっすり寝て休めば良くなるだろうという私の考えとは反対に、

だんだん咳がひどくなっていきました。

肺の中から何かが激しくこみ上げてくるような咳になり、

これはもしかしたら気管支炎かもしれないと思い、近所の病院に行きました。

 

そこでレントゲンを撮ってもらい、肺炎にかかっていることと

一週間は安静にするようにということを告げられました。

何とか早く仕事に復帰したかったのですが、

安静にしていないと入院するような事態になることも考えられると医師に言われて、

さすがにこれは休まなければいけないと思いました。

 

職場に連絡したところ幸いにも、人手は何とかするから安心してしっかり休むようにと言われました。

それからは早く職場復帰するためにも一日三回出された薬を飲み、三食しっかり食べました。

ところが、抗生物質が私の体には強く作用したのか、

次第に胃腸の具合が悪くなって度々お腹を下すようになってしまいました。

でも、抗生物質は必ず飲み切るように医師に言われていたので何とか飲み切りました。

 

しかし安静にするというのは余計なことも考えてしまうものです。

ちょうどそのころ、今の仕事を続けるかどうか悩んでいた時期でもあったので、

部屋で横になっているとネガティブなことばかり考えてしまい、ちょっとしたウツ状態になってしまいました。

 

なかなか咳が抜けずに体力を消耗し続けていたため、

こんな体で仕事に復帰して繁忙期を乗り切れるのかといった不安が大きかったのです。

でも、少しずつ家の中で動いたり家事を手伝ったりと今の自分ができる範囲のことをしながら、

次第に体力をつけていきました。

復帰前日には家の周りをぐるっと一周歩いた後に買い物に行き、

体力が回復してきたことを実感できました。

 

それでも職場と連絡を取り、明日から出勤となった日は嬉しさと不安で半分半分でした。

迷惑をかけてしまったという気持ちが強かったからです。

しかし次の日職場に着くと、仲間が温かく迎えてくれて涙が出るほど嬉しかったです。

日々当たり前のように過ごしてきた一日一日がどれだけありがたいかということがよく分かりました。

 

そして私が肺炎になったことで一つ、職場にとって良いことがあったのです。

それまで、人手不足で何度も上層部に求人募集してほしいと

頼んでいたにも関わらず却下され続けていたのですが、

私が肺炎で入院したとエリアマネージャーが勘違いをしたことから、

現場で体調を崩すスタッフが増えたら困ると思ったのか求人広告を出してくれたのです。

 

勘違いを訂正することもできたのですが、

あえてそのままにして求人募集をしてもらい新しいスタッフが入社してくれたので、

何とか繁忙期を乗り切ることができました。

 

しかし職場復帰してからも咳の症状だけはなかなか抜けずに苦労しました。

一度、お客様との電話中に急に咳の発作が起こってしまい、

慌てて隣のスタッフに電話を代わってもらったことがあります。

仲間にはあらかじめ、まだ咳が抜けないことを伝えていました。

そのとき仲間から、何か困ったときにはSOSを出してほしいと言ってもらっていたおかげで助かりました。

自分がこういった経験をすると、反対に仲間に何かあったときにも

できるだけの協力をしたいと思う気持ちが強くなりました。

 

肺炎になってから咳が完全に治まるまでに一ヶ月以上かかりました。

その間、思うように症状が良くならず体がしんどく気持ちも憂うつになったりしましたが、

今思えば私に必要な休暇だったのかもしれないと思います。

でももうあんなにしんどい思いはしたくないので、初期症状を見逃さずに無理をせず、

肺炎になる手前で食い止めたいと思っています。

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