無理をしすぎて罹った肺炎

私が肺炎を患ったのは25歳の頃でした。

その頃私は求職中で食べる為に登録制の派遣の仕事をしていました。

派遣といってもデスクワークではなく外で働くタイプで

主に引越しなどを担当しておりいわゆる単純肉体労働でした。

今ではその会社はなくなりましたがかなり強引なやり方で人を雇い派遣していたので

もともと気弱な私は急な仕事の依頼も断れずによく働いていました。

 

あるとき、風邪気味だった私は大事をとって家で寝ていました。

そんな時、会社から「あさって事務所の引越しの仕事に出て欲しい」との電話がありました。

私は「体調が悪いので無理です」と断ろうとしましたが

担当の社員が「大丈夫」と根拠の無い自信をみせ、強引に出勤の予定を入れられてしまいました。

 

結局二日後の午後8時頃から大手通信会社の事務所の移転作業をやることになってしまい、

マスクをしてしぶしぶ車を運転し現場へ向かいました。

 

季節は真冬でしたが、会社から支給された薄めのツナギに着替え

咳をしながら集合場所につくとなんと待機を命じられました。

真冬の寒空のした一時間以上も震えながら屋外で待機をしたのです。

おそらくそれが決定的な原因となり作業を開始してから30分程度で

立っているのもやっとの状態になってしまい、早退を申し出て必死で運転して家まで帰りました。

 

家に帰ってすぐに体温計で体温を測ったところ39.8度。ほぼ40度でした。

朝になっても熱は下がらず、40度を超えてしまった為近くの内科へ。

レントゲンを撮り診察結果は風邪との事でなんと漢方薬を処方され家に帰されました。

家で漢方薬を飲み布団に入っても震えが止まらず、布団は汗ですぐにべちゃべちゃになってしまいます。

 

次の日見かねた家族が車をだしてくれて大き目の総合病院に行ったところ診断は肺炎。

なぜもっと早く来なかったのかとしかられました。

近くの病院で処方された漢方薬を見せたところ「肺炎は漢方薬じゃ治らない」とさらにしかられる始末でした。

 

結局5日ほど入院して回復する事ができましたが、

食べる為に仕事に行ったのにかえって大きな出費となってしまいました。

若さゆえ、少しぐらいムリをしても大丈夫だと過信してしまった事が

結果として肺炎につながってしまったと深く後悔をしました。

 

40度以上の熱が出ているのに近くの小さな内科を選んだ事も間違いでした。

このことを教訓に体調が悪いと感じたときは出来る限りムリをしないで安静にする事を心がけています。

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