幼少期にかかった肺炎

30年以上前ですが、肺炎にかかって10日間ほど保育園を休んだ経験があります。

おぼろげではありますが、咳と全身の痛みと38度以上の高熱が数日続いていたこと、

毎日のように嘔吐していたことは覚えています。

 

確か最初の症状は風邪と変わらず、咳や鼻水が止まらないといったものだったと思います。

元々小児ぜんそく持ちだったことと、風邪を引きやすかったこともあり、

症状が出始めたころは、どうせいつもの風邪だろう、

悪くてもインフルエンザだろうと周りからも思われていたようです。

 

ところが数日たっても治らないどころか悪化したため、病院に行くと

「肺炎。肺に菌が入ってるから。最悪の場合死ぬ」と言われた模様です。

 

入院するまでには至らず、薬を処方してもらって帰りましたが、

「肺炎」、「死ぬ」、この2つのキーワードははっきりと私の頭に残りました。

 

なぜ症状が出た時点で病院に行かないのか、とも言われそうですが、

もともと小児ぜんそくなどの持病があると、咳をすること自体常態化しているので、

軽く扱ってしまいがちになるのです。

私の場合軽い風邪もしょっちゅう引いていたのでなおさら軽く見ていました。

この点は本当に怖いなと思い、大人になった今でも少しの症状でもすぐ病院に行くようになりました。

 

完治するまでの10日間は、食事は少ししか取れませんでした。

食べても咳をすると吐き出してしまい、ひどい時には食後に飲んだ薬ごと吐き出すこともありました。

なので基本的は薬を飲んで後はずっと寝ているという状態が続きました。

 

全身の痛みは症状が収まるにつれてなくなっていったと思います。

熱が収まらなかった時は特に関節が痛みました。

さらに咳のし過ぎで腹筋が筋肉痛を起こしていました。

そんな状態だと起きているのが辛くなるので、早く寝てしまおうと無理やり目を閉じていました。

小さい頃のことながらこの痛みと苦しみは覚えているものです。

 

今考えてみれば全身の痛みがあったので肺にインフルエンザウィルスが入り込んだのかもな、とも思えます。

家族がどういう反応を示したかは覚えていませんが、

ボーっとしながらも「ああ、死んじゃうのかなあ」と思いながら寝込んでいたように思います。

かなり苦しい思いはしましたが、祖母が付きっ切りで看病してくれたことや、

保育園の同じ組の子たちが全員で家までお見舞いに来てくれたことは今でも覚えています。

なんだかんだで周りの人に助けられたのだなあと感慨深く思います。

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