初めての肺炎

この秋、主人の父が初めての肺炎にかかってしまいました。

最初は軽い風邪の症状だったのですが、次第に咳が激しくなり熱も出てくるようになりました。

かかりつけの内科で診ていただくのですが、症状はなかなか改善されず酷くなるばかり。

処方された薬を服用しても、そして他の薬にかえてみても一向に治らないのです。

 

これはおかしいとレントゲンを撮っていただきましたが、異常は発見されませんでした。

咳もひかず高熱が続き、これでは体力が奪われるばかりだと、市内の総合病院を紹介していただきました。

早速診ていただきましたところ「誤嚥性肺炎」との診断。

 

実は主人の父も私も「誤嚥性肺炎」とは、何か大きなものが誤って気道に入り込み、

それが原因で肺炎を起こすものだとばかり思っていたのです。

しかし、義父に訊きましても「何も入り込んでいない」の一点張り。

確かに食事中、気道に何か入ってしまったらたちどころに激しい咳込みがあることでしょう。

そして咳とともに異物は排除されるはずなのです。

しかし義父の暮らしぶりを見る限り、食事中何かが入り込んだ様子など全く見られませんでした。

 

そこで医師にお訊きしましたところ、何と就寝中に(全く気付かぬうちに)口の中の細菌を誤嚥しているのだと。

それが原因で肺炎を起こしてしまった、とのことでした。

これには義父も私も驚いてしまいました。あまりに意外だったのです。

確かに・・よくよく考えてみましたら義父ももう80代。

元気なつもりではあるのですが、やはり知らず知らずのうちに体力も落ち、老いてきているのでしょう。

先生の診察を終え、早速入院の手続きをしました。

入院に必要なものを揃え、義父の待つ病室に入りますと抗生剤の点滴をしていただいていました。

義父も原因が分かって安心したものか「これで良くなるぞ」と少し嬉しそうです。

 

入院してからは熱も下がり、何とか2週間ほどで退院することができました。

今では誤嚥を防ぐため、喉の辺りの運動を頑張っているようです。

 

このたびは、肺炎について余りに無知な私ではありました。

そして知らぬ間に肺炎になってしまうということにも驚き、

さらに、いつもお世話になっているかかりつけの病院のレントゲンでも肺炎を見抜くことができなかったこと、

市内の総合病院のレントゲン・CTでようやっと背骨すぐ近くの肺の炎症をとらえることができたということ等々、

初めて経験することばかりでかなり慌ててしまったようです。

義父もこれから年齢を重ねるわけですが、家族ともども、肺炎にはより一層注意を払っていきたいと思います。

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